68361: Acronis Cyber Protect、Acronis Cyber Backup: 仮想コンピュータが [デバイス] の一覧に重複表示される場合

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Last update: 23-03-2021

事象

エージェント for VMware、エージェント for Hyper-V あるいは(Acronis Cyber Protect 15 の場合)エージェント for Scale Computing HC3 を使って、エージェントレスモードで仮想コンピュータを保護しています。

エージェントレスバックアップに加えて、仮想コンピュータの中に以下のエージェント(1つまたは複数)をインストールしました:

  • エージェント for Windows
  • エージェント for Linux
  • エージェント for SQL 
  • エージェント for Exchange

エージェントをインストールしたコンピュータは、[すべてのデバイス] で2回表示されます。まずは仮想コンピュータとして、それから、中にエージェントがインストールされている仮想コンピュータとしてです。

たとえば、以下のスクリーンショットでは、ABA15_MS および AcronisBackupAppliance15 は同じ仮想コンピュータです:

   

仮想コンピュータの中にエージェントがインストールされている場合は、デバイス名は DNS 名と一致します。

仮想コンピュータがエージェントレスバックアップで保護されている場合は、デバイス名として、対象のハイパーバイザークライアント(例えば、vSphere クライアント)で表示される名前が使われます。

原因

この製品の現在の設計です。

今後、製品の動作を改善し、エージェントがインストールされている仮想コンピュータも [すべてのデバイス] の一覧において1回のみ表示されるようにする予定があります。

追加情報

エージェントレスバックアップ用に VMware ESXi または Microsoft Hyper-V または Scale Computing HC3 ホストに Virtual Host あるいは Universal ライセンスがすでに割り当てられている場合、対象のホストにある仮想コンピュータ(中にバックアップエージェントがインストールされている仮想コンピュータも含む)は自動的にそのライセンスにカバーされます。

すなわち、それらの仮想コンピュータを保護する際、同じライセンスを使って、エージェントレス保護およびエージェントベースの保護という両方のアプローチを同時に使用できます。

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