68350: Acronis Cyber Protect Cloud、Acronis Cyber Backup: MMScurrentMachineID および InstanceID を変更する方法

次の言語でも参照できます:

use Google Translate

Last update: 02-11-2021

エージェントの登録に関する問題が発生した場合など、エージェントコンピュータの MMSCurrentMachineID および InstanceID を変更する必要が現れることがあります。

この記事では、その方法について説明しています。

ソリューション

対象のエージェントを管理サーバーから削除し、重複を避けるためにローカルのデータベースを掃除する専用のスクリプトを実行します。コンピュータを管理サーバーに再追加すると、エージェントは自動的にそこから新しい構成データを取得します。

MMSCurrentMachineID および InstanceID を変更するエージェントで、以下のステップを実行します:

  1. このエージェントを管理サーバーから削除します。そのために、[設定] -> [エージェント] に移動し、必要なエージェントを選択し、右側のメニューの [削除] をクリックします。
  2. MMSCurrentMachineID および InstanceID 用に新しい GUID を生成し、それらをメモします。スクリプトを実行するのに必要になります: 
    • Windows の場合: New-Guid cmdlet を使用します。そのために、コマンドプロンプトを開き、powershell と入力し、powershell インターフェイスを開きます。それから、GUID を生成するために、new-guid と入力します。
    • Linux の場合: ターミナルを開き、次のコマンドを実行します: uuidgen

    GUID はどのコンピュータでも生成できます。必ずしも ID を変更するコンピュータである必要はありません。

  3. Acronis Cyber Backup Cloud では、バージョン 7.8 アップデート 2 より、このスクリプトは Program Files\BackupClient\PyShell\site-tools\change_machine_id.py に保存されています。
    Acronis Cyber Backup 12.5 では、アップデート 4(ビルド12730)より、このスクリプトは製品と一緒にインストールされ、Program Files\Acronis\PyShell\site-tools\change_machine_id.py にあります。
    Acronis Cyber Protect 15 では、このスクリプトは製品と一緒にインストールされ、Program Files\Acronis\PyShell\site-tools\change_machine_id.py  にあります。
    より古いビルドを使用する場合、こちらをクリックしてスクリプトをダウンロードしてください。
  4. このスクリプトを使って、ローカルの構成を更新します:

4. 対象のエージェントを管理サーバーに再登録します:

タグ: