67930: Acronis の Linux 向け製品: Linux および MacOS で Asamba 冗長ログを収集する方法

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次の製品に該当します: 

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    Last update: 22-01-2021

    この記事は以下の製品に適用できます:

    • Acronis エージェント for Linux
    • Acronis エージェント for Mac
    • Linux ベースの Acronis ブータブルメディア
    • Acronis 仮想アプライアンス

    ソリューション

    Asamba は strace の実行対象ではなく、自力でログ出力を生成できます。しかし、そのログは開発者にリクエストされた場合のみ収集してください。

    エージェント for Linux

    ターミナルのウィンドウを開き、以下のコマンドを実行します:
    #vi /usr/sbin/acronis_mms

    i キーを押すことで編集モードに切り替えます。

    ulimit -s 2048 という行を見つけて、その後に次の行を追加します: export ASAMBA_LOG=1

    編集モードを終了するために Esc キーを押します。

    変更を保存してエディタを終了するために、このコマンドを実行します: :wq

    それから、MMS を再起動することで変更を適用します:

    #/etc/init.d/acronis_mms restart

    すべてのログは var/log/asamba に保存されます。

    エージェント for MAC

    ターミナルのウィンドウを開き、以下のコマンドを実行します:
    #vi /Library/Application\ Support/BackupClient/Acronis/Backup\ Agent.app/Contents/Library/sbin/acronis_mms.conf

    i キーを押すことで編集モードに切り替えます。

    ulimit -s 2048 という行を見つけて、その後に次の行を追加します: export ASAMBA_LOG=1

    編集モードを終了するために Esc キーを押します。

    変更を保存してエディタを終了するために、このコマンドを実行します: :wq

    それから、MMS を再起動することで変更を適用します:

    # sudo launchctl stop acronis_mms
    # sudo launchctl start acronis_mms

    すべてのログは var/log/asamba に保存されます。

    ブータブルメディアおよび仮想アプライアンス

    Asamba は strace の実行対象ではなく、自力でログ出力を生成できます。しかし、そのログは Acronis 開発者にリクエストされた場合のみ収集してください。
    ログ収集方法は以下の通りです。

    シェルに切り替えるために、まずは Shift+Ctrl+Alt+Space+F1 を押してから、(仮想アプライアンスの場合)Alt+F2 または(ブータブルメディアの場合)[アクション] -> [シェルの開始] を押します。

    以下のコマンドを実行します:
    #insmod cifs
    #echo 7 > /proc/fs/cifs/cifsFYI
    #export ASAMBA_LOGLEVEL=10

    (仮想アプライアンスの場合)Alt+F2 を押すこと、あるいは(ブータブルメディアの場合)/bin/product を実行することでシェルを終了します。

    それから、問題を再現させます。

    すべてのログは /tmp/asamba.log に保存されます。

    WinSCP ユーティリティを使って、そのログを収集できます。

    追加情報

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