65389: Acronis Cyber Protect Cloud、Acronis Cyber Backup: Managed Machine サービスを使用するユーザーには特定の権限が必要です

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Last update: 28-01-2022

Acronis Managed Machine Service サービスのユーザーは、以下の権限を付与されている必要があります: 

  1. 「バックアップオペレーター」および「管理者」グループに入っている必要があります。また、ドメインコントローラでは、このユーザーは「Domain Admins」グループに入っている必要があります。
  2. %PROGRAMDATA%\Acronis(Windows XP および Server 2003 では、%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Acronis)というフォルダおよびそのすべてのサブフォルダに対して、「フルコントロール」権限を付与されている必要があります。  
  3. 以下のユーザー権限を付与されている必要があります:
    • 「サービスとしてログオン」
    • 「プロセスのメモリ クォータの増加」
    • 「プロセスレベルトークンの置き換え」
    • 「ファームウェアの環境値の修正」

 

インストール時に、既存のユーザーを指定するか新しいユーザーを作成できます。指定したユーザーはインストール時に必要な権限を付与されます。(例えば、後でユーザーを変える場合など)手動で必要な権限を付与する必要がある場合は、こちらの手順に従ってください。

追加情報

対象のコンピュータにおける必要な権限の有無を確認するには、以下の方法のどちらかを使用してください:

Acronis システム情報のレポートを使って

  1. Acronis システム情報を収集し、そのアーカイブを開きます。
  2. msinfo32report.nfo で Acronis Managed Machine Service のユーザーを探します:
  3. rights_assign.txt を開き、[Privilege Rights] セクションに移動します。ここでは、Acronis Managed Machine Service のユーザーが必要な権限を付与されているかどうか確認できます。そのユーザーが次の一覧に入っているかどうかチェックしてください: 
    1. 「プロセスのメモリ クォータの増加」に対応する一覧: SeIncreaseQuotaPrivilege
    2. 「プロセスレベルトークンの置き換え」に対応する一覧: SeAssignPrimaryTokenPrivilege
    3. 「サービスとしてログオン」に対応する一覧: SeServiceLogonRight
    4. 「ファームウェアの環境値の修正」に対応する一覧: SeSystemEnvironmentPrivilege

専用ツールを使って

  • detectprivileges.zip をダウンロードし、解凍します。
  • 権限の有無を確認したいコンピュータで、Acronis Managed Machine Service サービスに使用しているユーザーでログインします。あるいは、[ファイル名を指定して実行] 機能を使って、このユーザーとしてコマンドプロンプトを起動します。
  • コマンドプロンプトを起動し、上記のツールを保存したフォルダに移動します。Detect Privileges ツールを実行し、その出力をファイルに保存します。例えば:
    DetectPrivileges.exe > report.txt 
  • 作成されたレポートをチェックし、必要に応じてユーザーの権限を調整します。

 

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