61271: Acronis True Image 2018 および Microsoft VSS 技術

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はじめに

この記事には、Acronis True Image のユーザー向けに Microsoft VSS 技術について説明しています。

説明

Microsoft VSSとは何ですか。Acronis True Image の一部ですか。

VSS とは、ボリューム シャドウ コピー サービスのことです。Windows オペレーティングシステムの一部であり、完全にMicrosoftによって開発され、維持されています。

主な機能が二つあります:

1) ディスクのバックアップまたはクローン作成のソフトウェア(例えば、Acronis True Image)からリクエストを受けて、オペレーティングシステムおよび実行されているソフトウェアをコピーのために準備します。

および

2) ディスクのバックアップまたはクローン作成のソフトウェアに、適切に準備されたソース ドライブへのアクセスを提供します。

データをバックアップのために準備することは、バックアップを復元した後、または、クローンされたディスクを起動した後、Windows および他のソフトウェアが正常に動作することを保証するために必要です。

つまり、Acronis True Image は Microsoft VSS と対話しますが、Microsoft VSS は Acronis 製品の一部ではありません。

どのような場合に Acronis True Image は Microsoft VSS を使用しますか。

Acronis True Image は、以下の2つの場合に Microsoft VSS にリクエストを送信します:

1) ユーザーがユーザーインターフェイスにおいて [今すぐバックアップ] ボタンをクリックする場合、または、バックアップ操作がスケジュールに基づいて自動的に開始される場合。

2)(Windows で)ユーザーが Acronis True Image においてクローン作成ウィザードを開始する場合。

コンピュータの再起動を必要とする操作の場合、また、すべてのブータブルメディア環境では、VSS が使用されません。VSS は、動作する Windows オペレーティングシステムの中でのみ使用されます。

Microsoft VSS に関する技術的な問題は、Acronis True Image のユーザーにどのような影響を及ぼしますか。

たまには、Windows オペレーティングシステムの一部である Microsoft VSS は、Acronis True Image との内部通信の結果、エラーを返すことがあります。この場合、以下のような事象が見られるかもしれません:

  • 「ボリューム スナップショットの作成に失敗しました。」エラーメッセージが表示され、Acronis True Image のバックアップ操作に失敗します。
  • ディスクのクローン作成の際、VSS を使わない Acronis の独自の方法でドライブをクローンするために、コンピュータの再起動を求められます。
  • スナップショットの失敗に関するエラーメッセージが表示され、Windows で行われるディスクのクローン作成が停止されます。

上記のような場面は、Microsoft VSS (つまり、コンピュータ環境)の問題によるものです。Acronis ソフトウェアの誤動作またはバグではありません。

Microsoft VSS が失敗する場合、どうすればいいですか。

Microsoft VSS に関する問題を解決または回避するために、Acronis ソフトウェアのユーザーは、Microsoft に連絡するほかに、以下の手順も使用できます:

1) Acronis VSS Doctor を実行します。このツールに勧められた自動修正を適用し、検出されたが自動的に修正できない問題は手動で修正します。これは、Acronisでユーザーのために開発した無償ツールです。Microsoft VSS に関する一般的な問題の検出および修正を行う際に役立ちます。

2) ディスクのクローン作成ウィザードに再起動を求められた場合、それを許可します。プログラムは再起動し、自動的にすべての操作を実行します。その結果として作成されたクローンは、Microsoft VSS を使ってオンラインで作成されたクローンに比べて、あらゆる側面において劣ることはありません。

3) パソコンに詳しいユーザーは、Windows の [スタート] メニューから [イベント ビューアー] を開き、[Windows ログ] -> [Application] に移動し、VSS の失敗の詳細を調べ、インターネットでソリューションを探すことができます(ソリューションを探す際、[イベント ID] パラメータ、エラーメッセージの文章またはエラーコードの数字を使用できます)。

4) 以下のように、ハードドライブにエラーがないか確認します:

4.1 CRCエラー、書き込みエラーおよび入力/出力(I/О)のエラーは、ハードウェアの失敗とディスクを交換する必要を示す場合があります。そうなのかそうでないか最速で判別するために、対象のディスクの自動診断機能を活用し、そのディスクの S.M.A.R.T 情報 をチェックしてください。CrystalDiskInfo という無償ユーティリティを使用すると、非常に簡単なことです。このユーティリティは、ディスク自身の報告から瞬時にディスクの状態を読み取り、Good、Caution または Bad と表示します。ディスクのハードウェアの失敗を検出するための最も容易かつ迅速な方法です。 

4.2 製造者に開発された専用の診断ユーティリティは、広範なハードウェア テストを実行します。完了まで通常より時間がかかりますが、ディスクが通常に動作するか、それとも交換する必要があるかに関しては最も正確な診断を下します:

4.3 上記の4.2および4.1に記載されたハードウェア診断ツールを使用しても、対象のディスクにハードウェアに関する問題が見つからなかった場合、ファイルシステムにエラーがないか確認します。システムをスキャンし、ファイルシステムのエラーが検出された場合はそのエラーを修復します。スキャンを行うために、Windows エクスプローラで対象のディスクを右クリックし、[プロパティ] の [ツール] タブを開き、[エラーチェック] -> [チェック] または [今すぐチェック] をクリックします。それから、何かチェックボックスが表示される場合、すべてを有効にし、[開始] または [ドライブのスキャン] をクリックします。 

5) すべてのディスク チェックを実行しても、ハードウェアおよびファイルシステムに何の問題も見つからず、アプリケーション イベント ログの操作(3 をご参照ください)が難しすぎるか問題の解決にならない場合、以下のように、Microsoft VSS を使わない操作方法を使用し、問題を回避できます: 

5.1 非システムディスクのバックアップおよびファイル・フォルダのバックアップ(Microsoft SQL Server データのバックアップを除く): バックアップの画面で [オプション] をクリックし、[詳細設定] -> [パフォーマンス] に移動し、スナップショットの設定で [VSS] または [VSS(ライターなし)] の代わりに [Acronis スナップショット] を選択します。

5.2 単発バックアップ(スケジュールによる自動開始のないバックアップ)または単発ディスク クローン作成を行うために、ブータブルメディアを作成し、そのメディアからコンピュータを起動し、そこからバックアップおよびディスク クローン作成の機能を使うことができます。Windows で同じ操作を行う場合に比べて、結果は劣ることがありません。

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