59998: Acronis Cyber Backup 12.5: ライセンス

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Last update: 14-10-2021

ライセンス スキーム

Acronis Cyber Backup 製品には、2種類のライセンス スキーム(サブスクリプション ライセンスと無期限のライセンス)があります。

無期限のライセンスには、有効期限がありません。サブスクリプション ライセンスには、1年間、2年間、または3年間という有効期限があります。サブスクリプションの期限が切れてから、サブスクリプションが更新されるまで製品の機能(復元を除く)がブロックされます。ただ、バックアップされたデータの復元がまだできます。 

両方の種類のライセンスを同時に同じ環境で利用できます。

また、Acronis クラウド ストレージの領域を購入できます。Acronis Cloud Storage ライセンスは、1年間有効なボリュームサブスクリプションです。クラウドストレージのライセンス数は、コンピュータ数に関わらず、獲得するAcronis クラウドのストレージスペースによって決まります。 

Acronis Cyber Backup では、インストールではなく、操作がライセンスされます。管理コンポーネント(Acronis 管理サーバー、Acronis ストレージノードおよび Acronis バックアップアプライアンス)のために追加のライセンスを購入する必要はありません。操作対象にしたいコンピュータまたはホストのためのライセンスのみ必要です。

ライセンス

ご自分のビジネスの要求およびITインフラストラクチャの特徴に応じて最も適切なライセンスを選ぶ際、このドキュメントを使用してください。

Acronis Cyber Backup 12.5 には、2つのエディション(Standard および Advanced ) があります。

Acronis Cyber Backup 12.5 Standard

ライセンス名 ライセンス数
Acronis Cyber Backup 12.5 Workstation

物理または仮想のコンピュータ1台(Windows デスクトップ オペレーティング システム、OS X)に1ライセンス

(!) このライセンスでは、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint または Active Directory のバックアップを実行できません。

ワークステーションOSにインストールされている Microsoft アプリケーションのバックアップを作成したい場合は、Server 版のライセンスが必要です(下記の「Acronis Cyber Backup 12.5 Server」セクションをご参照ください)。

Acronis Cyber Backup 12.5 Server 物理または仮想のコンピュータ1台(Windows/Linuxのサーバーオペレーティングシステム)に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint および Active Directoryのサポートが含まれます。
Acronis Cyber Backup 12.5 Windows Server Essentials 物理または仮想の Windows Server Essentials1台に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint および Active Directoryのサポートが含まれます。
Acronis Cyber Backup 12.5 Virtual Host

物理ホスト1台(VMware、Hyper-V または Virtuozzo)に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint および Active Directoryのサポートが含まれます。1台のホストにあるすべての仮想コンピュータおよびそれらのコンピュータ上で稼働する Exchange Server/SQL Server/SharePoint Server/Active Directory のデータベースをバックアップするために、1ライセンスのみ必要です。

この製品をクラスターで使用する場合、クラスターの各ホストはそれぞれ個別のライセンスを必要とします。

(!) KVM、Citrix、OracleVM、RHEV 仮想コンピュータをバックアップするには、Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Virtual Host ライセンスが必要です(以下をご参照ください)。

Acronis Cyber Backup 12.5 Microsoft 365

サブスクリプションライセンスのみ
5、25または100シートごとに1ライセンス

Acronis Cyber Backup 12.5 Google Workspace サブスクリプションライセンスのみ
5、25または100シートごとに1ライセンス

Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced

ライセンス名 ライセンス数
Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Workstation

物理または仮想のコンピュータ1台(Windows デスクトップ オペレーティング システム、OS X)に1ライセンス

(!)このライセンスでは、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint または Active Directory のバックアップを実行できません。

ワークステーションOSにインストールされている Microsoft アプリケーションのバックアップを作成したい場合は、Server 版のライセンスが必要です(下記の「Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Server」セクションをご参照ください)。

Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Server 物理または仮想のコンピュータ1台(Windows/Linuxのサーバーオペレーティングシステム)に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint および Active Directory のサポートが含まれます。
Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Virtual Host

物理ホスト1台(VMware、Hyper-V、Virtuozzo、RHEV、KVM、XEN、Oracle VM)に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint、Active Directory および Oracle DB のサポートが含まれます。  *

この製品をクラスターで使用する場合、クラスターの各ホストはそれぞれ個別のライセンスを必要とします。

Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Microsoft 365 サブスクリプションライセンスのみ
5、25または100シートごとに1ライセンス
Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Google Workspace サブスクリプションライセンスのみ
5、25または100シートごとに1ライセンス
Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Universal License 無期限のライセンスのみ。物理ホスト1台(ホスト上の仮想コンピュータの台数が制限されていない)に1ライセンス。ライセンスには、Microsoft Exchange Server、Microsoft SQL Server、Microsoft SharePoint および Active Directory のサポートが含まれます。*

* Acronis Cyber Backup の1ライセンスでは、ホスト1台およびそのホストにあるすべての仮想コンピュータ、それから、それらのコンピュータで実行されている Exchange Server/SQL Server/SharePoint Server/Active Directory/Oracle DB をバックアップできます。仮想コンピュータの中に Acronis Cyber Backup エージェントをインストールする予定がある場合は、ライセンスの割り当てについてはこの記事をご参照ください。

この製品をクラスターで使用する場合、クラスターの各ホストはそれぞれ個別のライセンスを必要とします。また、同じクラスターに入っているすべてのホストには、全く同じワークロード タイプのライセンスを割り当てる必要があります。たとえば、3つのノードがあるクラスターのためには、3つの Advanced Virtual Host ライセンスまたは3つの Universal ライセンスが必要になります。2つの Virtual Host ライセンスと1つの Universal ライセンス、あるいは2つの Virtual Host(Standard)と1つの Virtual Host(Advanced)などの組み合わせは使用できません。

Acronis クラウドストレージのライセンス

クラウドストレージのライセンスは、以下の各クォータで1年間、2年間、3年間有効なライセンスがあります: 

  • Acronis Cloud Storage Subscription License 250 GB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 500 GB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 1 TB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 2 TB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 3 TB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 4 TB
  • Acronis Cloud Storage Subscription License 5 TB

 このクォータは、対象のアカウントで登録されているすべてのコンピュータの間でシェアされます。

(!) Acronis Cloud Storage はアドオンです。Acronis Cloud Storage を使用するために、基本的な Acronis Cyber Backup ライセンスが必要です。

モバイルデバイスのライセンス

Acronis クラウドストレージのクォータがアカウントで登録された後、モバイルデバイスのバックアップが可能になります。Acronis クラウドストレージのクォータが許す限り、無数のモバイルデバイスをバックアップできます。

Acronis Disaster Recovery のアドオン ライセンス

Acronis Disaster Recovery サービスは、パックとして、あるいは、個別に購入できる複数のライセンスで構成されています。

(!) Acronis Disaster Recovery はクラウド デプロイの場合のみ使用でき、有効な Acronis Cyber Backup サブスクリプションが必要になりますので、ご注意ください。

Acronis Disaster Recovery アドオン ストレージ
  • 250 GB
  • 500 GB
  • 1 TB
  • 2 TB
  • 3 TB
  • 4 TB
  • 5 TB
Acronis クラウドストレージで保存されているバックアップからフェールオーバー サーバーを起動するのに必要なホット ストレージ スペースです。1年間、2年間または3年間のサブスクリプションがあります。
Acronis Disaster Recovery アドオン 算出ポイント
  • 1000
  • 2000
  • 3000
  • 4000
  • 5000
算出ポイントの数によって、フェールオーバー サーバーのパフォーマンスが調整されます。たとえば、2個のCPUと8GBのRAMで1台のフェールオーバー サーバーを5日間実行するには500ポイントで十分です。算出ポイントのライセンス自体には有効期限がありませんが、Disaster Recovery Storage のサブスクリプションの有効期間以内のみ使用できます。
Acronis Disaster Recovery アドオン パブリックIPアドレス コンピュータ1台

フェールオーバー サーバーに外部IPアドレスを許可し、インターネットからアクセスできるようにします。

1年間、2年間または3年間のサブスクリプションがあります。

Acronis Recovery Disaster アドオン パック 250 GB Disaster Recovery ストレージ(ホット)、500 GB Acronis Cyber Backup クラウドストレージ、500 算出ポイント

スターター バンドル ライセンスです。500GB の Acronis クラウドストレージ(コールド;バックアップを保存するため)、250GB の Disaster Recovery ストレージ(ホット;フェールオーバー サーバーを起動するため)、500 算出ポイント(Acronis Cloud のインフラストラクチャでフェールオーバー サーバーが特定の期間内に稼働できるように;その期間はサーバー構成による)が含まれます。

1年間、2年間または3年間のサブスクリプションがあります。

追加情報

  • サブスクリプションの有効期間は、サブスクリプション ライセンスの購入日から始まります。
  • 端末サーバーやマルチポイントサーバーは、物理コンピュータ1台ごとに1ライセンスを必要とします。
  • 管理サーバーは、Windows または Linux のみにインストールできます。Mac だけの環境(あるいは、保護したい Mac 1台のみ)をお持ちの場合は、サブスクリプション ライセンスでクラウドデプロイを使用することを推奨します。クラウドデプロイに関する詳細は、ユーザーガイドをご参照ください。
  • 完全なライセンスポリシーは、こちらをご参照ください。