59890: Acronis Backup 12.5 Advanced へのアップグレード

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現在、Acronis Backup 12.5 Advanced は、オンプレミス配置のみ使用できます。 

この記事には、Acronis Backup Advanced の旧バージョンをAcronis Backup 12.5 Advanced にアップグレードする方法を紹介しています。

アップグレード パス

以下の表には、直接のアップグレード パスが表示されます。このパスでは、一般的に、製品が直接インストール中に Acronis Backup 12.5 Advanced のインストーラーによってアップグレードされます。

スタンダード版(Standard)およびスタンドアロン版のアップグレード方法については、この記事をご参照ください。

コンピュータにインストールされている製品 Acronis Backup 12.5 へ直接アップグレードできるか
Acronis Backup 12 Standard 〇 (Acronis Backup Advancedのライセンスが必要です)
Acronis Backup 11.7 Advanced
Acronis Backup 11.5 Advanced
Acronis Backup & Recovery 11 Advanced ×
Acronis Backup & Recovery 10 Advanced ×
True Image Enterprise 9.7 またはそれ以前のバージョン ×

前提条件

サポートされる環境および機能における変更点

  • 以下のオペレーティングシステムには、Acronis 管理サーバーおよびAcronis ストレージノードをインストールできません:
    • 32ビットのオペレーティングシステム
    • Windows XP
    • Windows Vista
    • Windows Server 200
  • Windows 2000 には、エージェントをインストールできません。これらのコンピュータをバックアップするために、Acronis ブータブルメディアを使用してください。 .
  • Microsoft Exchange 2003 のサポートが終了しました。
  • Exchange 2007 シングルコピークラスタ (SCC) および Exchange 2007 クラスタ連続レプリケーション (CCR) がサポートされません。
  • Acronis Backup 12.5 では、FTP のサポートが廃止されています。その代わりに、SFTPを使用することを推奨しています。
  • RDX ドライブの「リムーバブル メディア モード」 オプションは、今後のアップデートで導入する予定です。
  • 「仮想コンピュータを一連のファイルとして保存する」 オプションは、今後のアップデートで導入する予定です。

直接アップグレードの範囲

直接アップグレードの際、以下のデータが新しいバージョンに移動されます:

  • 管理サーバーで登録されたエージェントのリスト
  • グループの定義およびメンバーシップ
  • バックアップ計画およびその割り当て
  • デフォルトのバックアップオプション、それぞれの計画のバックアップオプション
  • 格納域
  • ローカルな計画は集中管理用計画になります。

以下のデータが移動されません:

  • 履歴情報(アクティビティ、アラート、ログ等)。この種類の情報はすべて廃棄されます。
  • アラートの設定
  • 管理サーバーおよび「コンピュータ」の設定
  • 新しいバージョンでサポートされないすべての設定(例えば、FTPのバックアップ先など)。これらの場合、バックアップ自体は移動されますが、そのスケジュールは無効になります。 
  • ASRM (Acronis スタートアップ リカバリ マネージャ) が無効になります。アップグレード後、手動でASRMを再有効化してください。
  • ベリファイのスケジュール。アップグレード後、新しいベリファイ計画を作成してください。
  • アプリケーションのバックアップ計画の再作成が必要になる場合があります。
  • Exchangeのバックアップ計画は、もう一度 Exchange データベースに割り当てる必要があります。

バックアップスキームのマッピング

アップグレードの際、新しいバージョンに対応するバックアップ計画と設定は保存されますが、ログイベントおよび対応していない設定は廃棄されます。アップグレード後、バックアップ計画とその設定をチェックし、必要な場合、スケジュールを調整することを推奨しています。

以下の表には、バックアップスキームの変換に関する情報がまとめてあります。特に指定のない限り、バックアップは、それぞれのバックアップ計画に従って、アップグレード前と同じアーカイブに保存され続けます。

11.7でのバックアップスキーム 2.5でのバックアップスキーム スケジュール コメント
カスタム カスタム 有効
GFS: いつも完全 いつも完全 有効 バックアップのスケジュールが「毎日」に変更されます。
GFS: 完全/増分/差分 GFS 有効
手動で開始 スケジュールが無効 無効
シンプル: 完全バックアップの場合 いつも完全 有効
シンプル: 増分バックアップの場合 いつも増分 無効 完全バックアップが再度作成されます。
ハノイの塔 スケジュールが無効 無効 「ハノイの塔」のサポートが廃止されています。計画が無効になります。

保持ルールのマッピング

11.7でのスキーム 11.7での保持ルール 12.5での保持ルール
シンプル バックアップを無期限に保持する バックアップを無期限に保持する
次より古いバックアップを削除 バックアップ期間(シングルルール)
次より古いバックアップを移動 この設定が無効になりました
GFS: 完全/増分/差分 日単位 増分
週単位 差分
月単位 完全
GFS: いつも完全 日単位 増分
週単位 差分
月単位 完全
カスタム クリーンアップしない

バックアップを無期限に保持する

バックアップ時に領域が不足した場合 バックアップを無期限に保持する
カスタム(保持ルール付き) 次より古いバックアップ バックアップ期間(シングルルール)
次のサイズを超えるアーカイブ サイズ バックアップの合計サイズ別(シングルルール)
バックアップの数 バックアップの数(シングルルール)
最も古いバックアップを移動 この設定が無効になりました
バックアップを統合する 「バックアップの統合」オプションが有効にされています
保持ルールの適用: バックアップ前 クリーンアップを開始する時期: バックアップ後
保持ルールの適用: スケジュールに従う この設定が無効になりました

直接アップグレード

アップグレードの方法は、インプレイス シナリオまたはサイドバイサイド シナリオを選択できます。

Acronis Backup 12からのアップグレード

Acronis Backup 12 を使用する場合、Acronis Backup 12.5 はアップデートとして入手できます。新しいビルドをインストールするために、この記事の説明に従ってください。ただし、Advanced の機能を使用するために、Acronis Backup Advanced ライセンスが必要になりますので、ご注意ください。

Acronis Backup 11.7/11.5 Advancedからのアップグレード

アップグレードには、サイドバイサイドとインプレイスの2通りの方法があります。サイドバイサイドのアップグレードでは、v12.5の管理サーバを異なるマシンに
インストールし、旧バージョンの製品の設定をインポートします。インプレイスアップグレードでは、v11.7の管理サーバがインストールされているマシンで、直接v12.5のインストールファイルを実行します。

中規模、及び大規模環境でインストールを行う場合は、サイドバイサイドでのアップグレードが推奨されます。

アップグレードを行う前に、v11.7の管理サーバがインストールされているマシンのバックアップを行うことをお勧めします。

Acronis Backup 11.7/11.5 Advancedからのアップグレード: インプレイス

この方法では、直接アップグレードを行うために、Acronis Backupの旧バージョンがインストールされているコンピュータでセットアップを実行します。1台のコンピュータまたは小規模な環境の場合、この方法を使うことを推奨します。

  1. Acronis 管理サーバーがインストールされているコンピュータで、Acronis Backup 12.5 のインストールファイルを実行し、画面の指示に従います。アップグレード後、すべてのグループ、エージェントおよび計画が移行したことを確認してください。
  2. Acronis ストレージノードがある場合、管理サーバーのアップグレードが完了した後、Acronis ストレージノードがインストールされているコンピュータでもAcronis Backup 12.5のインストールファイルを実行し、画面の指示に従います。アップグレード後、すべての格納域(12.5バージョンでは「ロケーション」と言います)が移行したことを確認してください。
  3. Acronis ストレージノードをアップグレードしてから、Acronis エージェントをアップグレードします。管理サーバーからアップグレードするか、それぞれのエージェントコンピュータでローカルにアップグレードします。アップグレード後、管理サーバーでエージェントがオンラインになっていること、それから、計画がコンピュータに割り当てられていることを確認してください。設定が無効になった計画があれば、手動で調整してください。また、スケジュールされたベリファイまたはレプリケーションなどを再作成する必要がある場合、個別の計画を作成してください(Acronis Backup コンソールの「計画」タブをご参照ください)。

Acronis Backup 11.7/11.5 Advancedからのアップグレード: サイドバイサイド

この方法では、まず個別のコンピュータにサーバーのコンポーネントをインストールしてから、旧バージョンからのエクスポートおよびインポートを行います。大規模な環境の場合、または、11.7バージョンの管理サーバーおよびストレージノードがインストールされているコンピュータが12バージョンの管理サーバーをホストできない場合、この方法を使うことを推奨します。

  1. Acronis Backup 12.5をダウンロードし、新しいコンピュータにインストールします。
  2. 12.5バージョンの管理サーバーがインストールされているコンピュータで C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common に移動します。
  3. 11.7バージョンの管理サーバーがインスト―ルされているコンピュータに、dml_migration.exe をコピーします。
  4. Acronis 管理サーバーの構成をエクスポートします:
    1. コマンドプロンプトを開きます([スタート]-> 検索 -> 「cmd.exe」と入力し、Enterキーを押します)。
    2. dml_migration.exeが保存されているフォルダに移動します。例えば、C:\ に保存されている場合、以下のコマンドを実行します:
      cd C:\
    3. さらに、以下のコマンドを実行します:
      dml_migration.exe export [<ams-address> <username> <password>] <data-package>
      上記の <ams-address> は、ご自分の11.7バージョンの管理サーバーのアドレスに変えてください。
      <username>は、Acronis 管理サーバーの管理者のユーザー名で、<password> はそのパスワードに変えてください。
      <data-package> は、結果となる構成パッケージの名前に変えてください。
  5. エクスポートされた構成パッケージを、12.5バージョンの管理サーバーがインストールされているコンピュータにコピーします。
  6. 新しいバージョン12の管理サーバーに構成をインポートします:
    1. コマンドプロンプトを開きます([スタート]-> 検索 -> 「cmd.exe」と入力し、Enterキーを押します)。
    2. dml_migration.exeが保存されているフォルダに移動します:
      cd "C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common\"
    3. 以下のコマンドを実行します:
      dml_migration.exe import [<ams-address> <username> <password>] <data-package>
      上記の <ams-address> は、ご自分の12.5バージョンの管理サーバーのアドレスに変えてください。
      <username>は、Acronis 管理サーバーの管理者のユーザー名で、<password> はそのパスワードに変えてください。
      <data-package> は、結果となる構成パッケージの名前に変えてください。
    4. 以降が完了した後、すべてのエージェントとグループが正しくインポートされたことを確認してください。
  7. Acronis ストレージノードがある場合、Acronis 管理サーバーの構成を移行させてから、Acronis ストレージノードがインストールされているコンピュータでAcronis Backup 12.5のインストールファイルを実行し、画面の指示に従います。アップグレード後、すべての格納域(12.5バージョンでは「ロケーション」と言います)が移行したことを確認してください。
  8. 管理コンポーネントがアップグレードされた後、エージェントのアップグレードの予定を立てることができます。エージェントを12.5バージョンにアップグレードして新しい管理サーバーを指定するまで、11.7バージョンのエージェントは古い管理サーバーを使って動作します。

これで、両方の管理サーバーは同じ構成を持っていることになり、少しずつエージェントを新しい構成に移動し始めることができます。

アップグレード ログは次のフォルダにあります: C:\ProgramData\Acronis\UpgradeTool

手動でアップグレード

使用する製品に直接アップグレードがサポートされない場合、一般的に、使用するバージョンをアンインストールした後、Acronis Backup 12.5をインストールすることを推奨します。

あるいは、Acronis Backup Advanced 11.7へアップグレードしてから、更にAcronis Backup 12.5 へアップグレードすることもできます。

Acronis Backup & Recovery 11 / 10 Advancedからのアップグレード

Acronis Backup and Recoveryの10および11バージョンは、直接アップグレードすることができません。これらのバージョンをAcronis Backup 12.5へアップグレードするために、まずは11.7バージョンへアップグレードする必要があります。しかし、これらのバージョンのアーカイブは、新しいバージョンでも復元でき、Acronis Backup 12.5のWebコンソールおよびブータブルメディアの両方から使用できます。

True Image Enterprise 9.7 およびそれ以前のバージョン

True Image Enterprise は、Acronis Backup 12.5 へ直接アップグレードすることができません。また、このバージョンによって作成されたアーカイブを新しいバージョンで復元できることを保証できません。 

Acronis クラウドストレージのアップグレード

Acronis Backup 11.5/11.7 Advanced を Acronis Backup 12.5 Advanced へアップグレードする際、クラウドアーカイブも新しい環境へ移行します。

以下の場合に、クラウドアーカイブを手動で移行させる必要があります:

  1. Acronis Backup & Recovery 11 を使用しています。
  2. Acronis Backup 11.5/11.7 Advanced からアップグレードしたとき、自動的な移行に失敗しました。

ケース 1: Acronis Backup & Recovery 11 を使用している場合

  1. Windows コンピュータにmigrate_archives ツールをダウンロードし、解凍します。
  2. Acronis Managed Machine Service を停止します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを停止します)。
  3. このWindows コンピュータでコマンドプロンプトを開きます([スタート] -> 検索 -> 「cmd」と入力)。
  4. ツールを解凍したディレクトリに移動します。cd コマンドを使用します。
  5. 使用するAcronis Cloudのアカウントに登録されているすべてのコンピュータを移行させるために、以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subaccounts=all
    上記の <Acronis account> は、Acronis Cloudにおけるご自分のアカウントに、<password> はそのアカウントのパスワードに変えてください。

    特定のコンピュータのみのアーカイブを移行させるために、このコンピュータで以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password>

    あるいは、Acronis Cloud アカウントですべてのサブアカウントのリストを参照し、特定のサブアカウントのみを移行させることができます:
    migrate_archives --cmd=getAllSubaccounts --account=<user> --password=<pass>
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subbaccounts=<subaccount_id>
    上記の <subaccount_id> は、リストから選択したサブアカウントに変えてください。

  6. Acronis Managed Machine Service を開始します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを開始します)。

ケース 2: Acronis Backup 11.5/11.7 Advanced からアップグレードしたとき、自動的な移行に失敗した場合

  1. migrate_archives.exe ツールは、Acronis Backup 12.5がインストールされているすべてのコンピュータにあります。このフォルダに保存されています: C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common
  2. Acronis Managed Machine Service を停止します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを停止します)。
  3. このWindows コンピュータでコマンドプロンプトを開きます([スタート] -> 検索 -> 「cmd」と入力)。
  4. ツールを解凍したディレクトリに移動します。その際、cd コマンドを使用します。このコンピュータにバージョン12.5のAcronis 管理サーバーがインストールされている場合、次のフォルダからツールを開始してください: C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common
  5. 使用するAcronis Cloudのアカウントに登録されているすべてのコンピュータを移行させるために、以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subaccounts=all
    上記の <Acronis account> は、Acronis Cloudにおけるご自分のアカウントに、<password> はそのアカウントのパスワードに変えてください。

    特定のコンピュータのみのアーカイブを移行させるために、このコンピュータで以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password>

    あるいは、Acronis Cloud アカウントですべてのサブアカウントのリストを参照し、特定のサブアカウントのみを移行させることができます:
    migrate_archives --cmd=getAllSubaccounts --account=<user> --password=<pass>
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subbaccounts=<subaccount_id>
    上記の <subaccount_id> は、リストから選択したサブアカウントに変えてください。

  6. 上記のステップをすべて実行してから、移行を完了させるために、このコマンドを実行します:
    migrate_archives --cmd=finishUpgrade --account=<Acronis account>
  7. Acronis Managed Machine Service を開始します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを開始します)。
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