58695: Acronis Cyber Backup 12.5 Standard へのアップグレード

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Last update: 金, 2020-05-01 06:16

この記事には、Acronis Cyber Backup の旧バージョンをAcronis Cyber Backup 12.5 Standard にアップグレードする方法を紹介しています。

アップグレードパス

以下の表には、直接のアップグレード パスが表示されます。このパスでは、一般的に、製品が直接インストール中に Acronis Cyber Backup 12.5 のインストーラーによってアップグレードされます。

Advanced版のアップグレード方法については、この記事をご参照ください。

コンピュータにインストールされている製品 Acronis Cyber Backup 12.5
Local Management (ローカル管理) へのアップグレード
Acronis Cyber Backup 12.5
Cloud Management (クラウド管理)へのアップグレード
Acronis Cyber Backup 12 Standard
Acronis Cyber Backup 11.5/11.7 Standard ×
Acronis Cyber Backup for VMware 9 手動 ×
Acronis Cyber Backup & Recovery 11 または 10 × ×
True Image Enterprise 9.7 またはそれ以前のバージョン × ×
Acronis vmProtect 6/7/8 × ×

直接のアップグレード

Acronis Cyber Backup 12 からのアップグレード
Acronis Cyber Backup 12 を使用する場合、Acronis Cyber Backup 12.5 Standard はアップデートとして入手できます。新しいビルドをインストールするために、この記事の説明に従ってください。

Acronis Cyber Backup 11.7/11.5 からのアップグレード
直接なアップグレードの手順およびその際の制限については、アップグレード ガイド(英語) をご参照ください。

手動でアップグレード

使用する製品に直接アップグレードがサポートされない場合、一般的に、使用するバージョンをアンインストールした後、Acronis Cyber Backup 12.5をインストールすることを推奨します。
しかし、場合によって、既に存在するアーカイブは新しいバージョンと互換性があり、特定の設定を移行できる場合があります。以下の詳細をご参照ください。

Acronis Cyber Backup 11.5/11.7 からAcronis Cyber Backup 12.5 (クラウド配置)へのアップグレード

管理オプションの技術的な違いにより、ローカルに管理されるAcronis Cyber Backup 11.7 を、クラウドコンソールに管理されるAcronis Cyber Backup 12.5へ直接アップグレードができません。

しかし、既に存在するAcronis Cyber Backup 11.7のアーカイブ(ローカルとクラウドの両方)は Acronis Cyber Backup 12.5 (クラウド管理)と互換性があります。

Web管理コンソールからもブータブルメディアからも、既に存在するアーカイブを復元することができます。

Acronis Cyber Backup 11.7/11.5 for Windows Server Essentials からのアップグレード

Acronis Cyber Backup 11.7 for Windows Server Essentials は、Acronis Cyber Backup 12.5 Standardにアップグレードできます。ただし、Acronis Cyber Backup 12.5 では重複除外やテープのサポートなどの高度な機能が使用できないので、ご注意ください。これらの機能を使用するために、Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced Server のライセンスが必要です。

Acronis Cyber Backup 11.7/11.5 for Windows Server Essentials を Acronis Cyber Backup 12.5 Standard Windows Server Essentials にアップグレードするために、以下の手順に従ってください:

  1. このスクリプト をダウンロードし、解凍します。
  2. スクリプトを実行します。
  3. Acronis Cyber Backup 12.5 のインストールファイルを実行し、[アップデート] をクリックします。
  4. アップグレードが完了した後、コンピュータを再起動します。

バックアップ管理コンソールの [デバイス] に古いAcronis エージェントがグレー表示されている場合、このエージェントを削除し、この記事の方法3 に従って再追加してください。

Acronis Cyber Backup Advanced 11.7/11.5 からのアップグレード

Acronis ストレージノード、テープのサポート、重複除外などの高度な機能は、Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced で使用できます。Acronis Cyber Backup 12.5 Advanced へのアップグレード をご参照ください。

Acronis Cyber Backup for VMware 9 (旧称: Acronis vmProtect) からのアップグレード

Acronis Cyber Backup 9 と比べて、Acronis Cyber Backup 12.5 のインフラストラクチャにおける主な変更点は、1台または複数のホストのすべてのバックアップ、バックアップ計画、復元タスクやその他の操作を管理するAcronis 管理サーバーです。このコンポーネントは必須です。管理サーバーなしではAcronis Cyber Backup 12.5 を使用できません。管理サーバーは、Windows または Linux コンピュータでインストールされているか、Acronis データセンターのどちらかに保管されます。詳細については、こちらをご参照ください。 

前提条件:

  1. 有効なAcronis Cyber Backup for VMware インスタンス(仮想アプライアンスまたはWindows エージェント)が実行されていること。
  2. アップグレード スクリプトを実行できるWindows(Vista またはそれ以降のバージョン)コンピュータ。
  3. Acronis Cyber Backup 12.5 の集中管理コンポーネント(Acronis 管理サーバー)がインストールされるコンピュータ。 

(!) 注意点:

  • 既にAcronis Cyber Backup for VMwareで作成されたバックアップは、Acronis Cyber Backup 12.5 で増分アップデートできません。つまり、移行したすべてのバックアップタスクは、初めて実行されるときに完全バックアップが行われるということです。Acronis Cyber Backup for VMwareでサポートされるすべての場所(Acronis クラウドストレージを含む)のバックアップはそうです。 
  • 既に存在するバックアップは、Acronis Cyber Backup 12.5 で復元できます。しかし、Acronis Cyber Backup for VMwareの復元ポイントのグルーピングは、Acronis Cyber Backup 12と技術的な違いがあるため、Web インタフェースでの表示が異なります。
    将来にAcronis Cyber Backup for VMware の古い復元ポイントで復元を行う予定がある場合、あくまで便宜を目的として、使用するVMware 環境にはAcronis Cyber Backup for VMware の仮想アプライアンスを配置された(それから、オフにされた)状態で残しておくことを推奨します。 
  • エクスポート・インポートを使って、使用するvSphere インフラストラクチャに適用されたバックアップおよびレプリケーション タスクのみ移行できます。以下の制限があります:
    以下のアイテムは移行しません

    • バックアップおよび復元のデフォルト設定
    • ライセンス
    • 復元タスク
  • 仮想マシンのレプリケーションタスクをインポートする場合、スケジュールが無効な状態でインポートされます。それは、Acronis Cyber Backup for VMware とAcronis Cyber Backup 12.5 の両方が同じ仮想マシンのレプリカをアップデートしようとしてしまうという、競合の可能性を避けるためです。 
  • 複雑なスケジュールが設定されているバックアップタスク(例えば、1日に1回以上+特定の曜日のみに実行されるなど)は、スケジュール設定なしでインポートされることがあります。この場合、インポートログに適切なノートがあり、警告としてマークされます。

ステップ1:Acronis Cyber Backup for VMware から設定をエクスポートします

  1. エクスポート ツール ConfigSource.exe をダウンロードし、解凍します。
  2. 以下のパラメータで、Windows (Vistaまたはそれ以降)コンピュータで実行します:

--host [IP] --user [username] --password [password] > [path to result_file.json]

上記をこのように変更してください:

  • [IP] は、Acronis Cyber Backup for VMware インスタンス(仮想アプライアンスまたはWindows エージェント)のIPまたはホスト名に変えます。
  • [Username] は、Acronis Cyber Backup for VMwareのWebコンソールに接続するためのユーザー名に変えます。(!) 仮想アプライアンスを使用する場合、ユーザー名は「root」になります。 
  • [Password] は、Acronis Cyber Backup for VMwareのWebコンソールに接続するためのパスワードに変えます。(!) 仮想アプライアンスの場合、デフォルトのパスワードは「root」です。
  • [Path to result_file.json] は、Acronis Cyber Backup for VMwareのエクスポートされる設定を含む予定の出力ファイルへのパスに変えます。

例えば:
ConfigSource.exe --host 1.2.3.4 --user root --password 123 > c:\Temp\Myconfig.json

3. キャプチャされた.json ファイルを保存し、今後も参照できるように残しておきます。

ステップ 2: Acronis Cyber Backup 12.5 をセットアップします

  1. Acronis Cyber Backup 12.5 をダウンロードし、インストールします。
  2. Web コンソールを使ってエージェントfor VMware を配置またはインストールします。それから、Acronis Cyber Backup for VMware に設定されたものと同じVMware vCenter/ESXi ホストにエージェント for VMware を接続します。
    • Acronis Cyber Backup for VMware に登録されているVMware ESXi ホストが複数ある場合、この vSphere インフラストラクチャに適するように、複数のAcronis Cyber Backup 12.5 エージェントfor VMware を配置する必要があります。 
  3. 登録されたvSphere インフラストラクチャを管理するのに十分なAcronis Cyber Backup 12.5 のライセンスをインポートします。

ステップ 3: Acronis Cyber Backup for VMware の設定をAcronis Cyber Backup 12.5 にインポートします

  1. Acronis Cyber Backup 12.5 およびAcronis 管理サーバーコンポーネント(デフォルト インストレーション)がインストールされているコンピュータに以下のフォルダを探します: 
    • C:\Program Files\Acronis\PyShell\bin\ - (実行ファイル acropsh.exe を含む)
    • C:\Program Files\Acronis\PyTools\scripts\ - (インポートスクリプトの入っている import_config_from_vmprotect.zip を含む)
  2. 以下のコマンドを使用します:

acropsh.exe import_config_from_vmprotect.zip [-h] --connection [URL] [USERNAME] [PASSWORD] --config [CONFIG]

上記のコマンドの構成:

  • [-h] は、ヘルプを表示します。
  • [URL] は、Acronis Cyber Backup 12.5 のWeb コンソールに接続するためのURL(ポート番号を含む)に変えます。
  • [USERNAME] は、Acronis Cyber Backup for VMwareのWebコンソールに接続するためのユーザー名に変えます。(!) 仮想アプライアンスを使用する場合、ユーザー名は「root」になります。 
  • [PASSWORD] は、Acronis Cyber Backup for VMwareのWebコンソールに接続するためのパスワードに変えます。
  • [CONFIG] は、Acronis Cyber Backup for VMware のエクスポートされた設定を含む.json 出力ファイルへのパスに変えます(ステップ1をご参照ください)。

例えば:
acropsh.exe import_config_from_vmprotect.zip --connection http://192.168.18.12:9877 Username Password --config C:\MyPath\result_file.json

インポート スクリプトを実行してみたときのログは、acropsh.exe を実行するフォルダに保存されます。そこには、2つのログファイル(短い要約ログと長いトラブルシューティング ログ)が作成されます。

インポート スクリプトは、Acronis Cyber Backup for VMwareの設定のエクスポート(同じまたは異なる)を使って何度も実行できます。インポートする度、なかった設定のみAcronis Cyber Backup 12.5 に追加されます。既に存在するバックアップとレプリケーションのタスクが上書きされません。 

(!) Acronis クラウド ストレージを使用している場合: Acronis Cyber Backup for VMware 9 をAcronis Cyber Backup 12.5 Virtual Host にアップグレードした後、移行ツールを使ってクラウド アカウントをアップグレードする必要があります。 

vmProtect 6/7/8 からのアップグレード

vmProtect 6/7/8 からは直接アップグレードできません。

バージョン8のアーカイブは、Acronis Cyber Backup 12.5 でも復元できます。しかし、vmProtectの復元ポイントのグルーピングは、Acronis Cyber Backup 12.5 と技術的な違いがあるため、Web インタフェースでの表示が異なります。

バージョン6または7のアーカイブがAcronis Cyber Backup 12.5 で復元できることは保証できません。

 将来にvmProtectの古い復元ポイントで復元を行う予定がある場合、あくまで便宜を目的として、使用するVMware 環境にはvmProtect の仮想アプライアンスを配置された(それから、オフにされた)状態で残しておくことを推奨します。 

Acronis Cyber Backup & Recovery 11 または 10 からのアップグレード

Acronis Cyber Backup and Recovery のバージョン 10 および 11 からは、直接アップグレードできません。Acronis Cyber Backup 12.5 へアップグレードするために、先ずは11.7 へアップグレードする必要があります。しかし、バージョン 10 および 11 のアーカイブは、Acronis Cyber Backup 12.5 でも復元でき、Webコンソールとブータブルメディアの両方で使用できます。

True Image Enterprise 9.7(またはそれ以前のバージョン)

True Image Enterprise は、Acronis Cyber Backup 12.5 に直接アップグレードできません。また、このバージョンで作成されたアーカイブがAcronis Cyber Backup 12.5 で復元できることは保証できません。

Acronis クラウド ストレージのアップグレード

Acronis Cyber Backup 11.5/11.7 をAcronis Cyber Backup 12.5 にアップグレードする際、クラウド アーカイブも新しいインフラストラクチャに移行します。

以下の場合には、手動でクラウド アーカイブを移行させる必要があります:

  1. Acronis Cyber Backup for VMware を使用しています。
  2. Acronis Cyber Backup & Recovery 11 を使用しています。
  3. Acronis Cyber Backup 11.5/11.7 からアップグレードしたとき、自動的な移行に失敗しました。

ケース1: Acronis Cyber Backup for VMware を使用している場合

  1. Windows コンピュータに migrate_archives ツール をダウンロードし、解凍します。
  2. このWindows コンピュータでコマンド プロンプトを開きます([スタート] -> 検索 -> 「cmd」と入力)。
  3. ツールを解凍したダイレクトリーに移動します。それから、cd コマンドを使用します。
  4. 以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password>
    (!) <Acronis account> は、Acronis クラウドでのアカウントに変え、<password> はそのアカウント用のパスワードに変えます。
  5. それから、以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --cmd=finishUpgrade --account=<Acronis account>

ケース2: Acronis Cyber Backup & Recovery 11 を使用している場合

  1. Windows コンピュータに migrate_archives ツール をダウンロードし、解凍します。
  2. Acronis Managed Machine Service を終了させます([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを停止します)。
  3. このWindows コンピュータでコマンド プロンプトを開きます([スタート] -> 検索 -> 「cmd」と入力)。
  4. ツールを解凍したダイレクトリーに移動します。その際、cd コマンドを使用します。
  5. 使用するAcronis クラウド アカウントで登録されているすべてのコンピュータを移行させるために、以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subaccounts=all
    (!) <Acronis account> は、Acronis クラウドでのアカウントに変え、<password> はそのアカウント用のパスワードに変えます。

    現在使用しているコンピュータのアーカイブのみを移行させるために、このコンピュータで以下のコマンドを実行します: 
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password>

    あるいは、Acronis クラウド アカウントのサブアカウントのリストを参照し、特定のサブアカウントのみを移行させることもできます。
    migrate_archives --cmd=getAllSubaccounts --account=<user> --password=<pass>
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subbaccounts=<subaccount_id>
    (!) <subaccount_id> は、リストから選んだサブアカウントに変えます。

  6. Acronis Managed Machine Service を開始します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを開始します)。

ケース3:Acronis Cyber Backup 11.5/11.7 からアップグレードしたとき、自動的な移行に失敗した場合

  1. migrate_archives.exe ツールは、Acronis Cyber Backup 12.5 がインストールされているすべてのコンピュータにあります。場所はこの通りです: C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common
  2. Acronis Managed Machine Service を終了させます([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを停止します)。
  3. このWindows コンピュータでコマンド プロンプトを開きます([スタート] -> 検索 -> 「cmd」と入力)。
  4. ツールを解凍したダイレクトリーに移動します。その際、cd コマンドを使用します。このコンピュータにバージョン12.5のAcronis 管理サーバーがインストールされている場合、次のフォルダからツールを開始してください: C:\Program Files\Common Files\Acronis\BackupAndRecovery\Common
  5. 使用するAcronis クラウド アカウントで登録されているすべてのコンピュータを移行させるために、以下のコマンドを実行します:
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subaccounts=all
    (!) <Acronis account> は、Acronis クラウドでのアカウントに変え、<password> はそのアカウント用のパスワードに変えます。

    現在使用しているコンピュータのアーカイブのみを移行させるために、このコンピュータで以下のコマンドを実行します: 
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password>

    あるいは、Acronis クラウド アカウントのサブアカウントのリストを参照し、特定のサブアカウントのみを移行させることもできます。
    migrate_archives --cmd=getAllSubaccounts --account=<user> --password=<pass>
    migrate_archives --account=<Acronis account> --password=<password> --subbaccounts=<subaccount_id>
    (!) <subaccount_id> は、リストから選んだサブアカウントに変えます。

  6. 上記のステップを実行してから、移行を完了させるために、このコマンドを実行します:
    migrate_archives --cmd=finishUpgrade --account=<Acronis account>
  7. Acronis Managed Machine Service を開始します([スタート] -> 検索 -> 「services」 -> Acronis Managed Machine Service を検出し、それを開始します)。