様々なパフォーマンスに関連する問題のトラブルシューティング
本記事の対象製品:
- Acronis Cyber Backup (Acronis Cyber Backup & Recovery)
はじめに
この資料では、バックアップ計画の実行に関連するサブタスクや操作(バックアップ、レプリケーション、ベリファイ、リカバリなど)に関するパフォーマンスに関するトラブルシューティングの手順を説明します。
ハードウェアの制限(ハードウェアの変更以外に問題を修正する方法がない)や、システムとの競合が原因で製品のパフォーマンスが低下するなど、製品のパフォーマンスは様々な要素に依存します。 問題を解決するには、パフォーマンスのボトルネックを正確に理解する必要があります。 この資料では、さまざまな問題の原因を特定する方法を紹介します。
解決策:
I製品のパフォーマンスの改善については、頻繁に修正が行われているため、バックアップやその他の操作のパフォーマンスを最良の状態で実施するには、製品を最新ビルドにアップデートすることをお勧めします。
重複除外に関する問題が発生している場合は、 こちらの記事を参照してください。
ハードウェアの制限による問題ではないかを確認するために、以下の手順に従ってください:
- バックアップを実施しているマシンが、最小のシステム要件を満たしていることを確認してください;
- 大きな環境で多数のバックアップを実行する場合、特別なハードウェア要件をご参照ください。この要件が満たされているかどうか確認してください;
- 一つのバックアップ先に複数のマシンをバックアップする場合、ネットワークの帯域幅は格エージェントとこのバックアップ先に共有されます。バックアップ速度が同時バックアップの数に分けられた最大の帯域幅に対応するかどうかチェックしてください。
または、実行しようとしている操作によって以下のセクションのどちらかを選んで、その説明に従ってください:
- 実行中のバックアップ計画に関するパフォーマンス問題のトラブルシューティング: バックアップまたはバックアップ関連のサブタスクにパフォーマンス問題が発生する場合、このセクションをご参照ください。
- ディスク管理の操作に関するパフォーマンス問題のトラブルシューティング: ディスク管理の操作にパフォーマンス問題が発生する場合、このセクションをご参照ください。