47074: Acronis Cyber Backup Advanced: テープの検出に関する問題のトラブルシューティング

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    磁気テープ メディアにバックアップする際に、デバイスの検出、または読み取り/書き込み操作で問題が発生する場合があります。この記事には、このような問題が発生した際の解決法を説明します。

    以下の手順に従って、磁気テープ メディアのバックアップに関する問題のトラブルシューティングを行ってください:

    1. テープについて」では、デバイスおよびテープのテクノロジーについて説明しています。
    2. 既知の問題」で、既知の問題かどうか確認してください。
    3. トラブルシューティング」の手順に従って、問題のトラブルシューティングを行い、その問題を解決しましょう。

    テープについて

    テープ デバイスは磁気テープ メディアを使用して情報を保存します。テープデバイスは、3 つの種類に分類することができます:

    - スタンドアロン テープ ドライブ。1 つのテープ カートリッジをデバイスに挿入して使用することができます。他のテープ カートリッジからデータを読み書きするには、先に前のテープをドライブから取り出す必要があります。

    - テープ ライブラリは(1 つまたは複数の)テープ ドライブから独立したデバイスで、テープ カートリッジを格納するための追加のスロットもあります。デバイスまたはサードパーティ製ソフトウェアのインターフェイスにより、テープをスロットおよびドライブ間で移動することができます。新しいテープを挿入したり、テープを取り出したりできるスロットは、メール スロットと呼ばれます。テープ ライブラリのテープには、通常インベントリの実行中にリーダーが光学的に読み取ることができる固有のバーコードが付けられています。このバーコードはテープ データの始まりにあるタグに保存されている情報を複製します。

    - 仮想テープ ライブラリ(VTL)は、ストレージ デバイスをテープ ライブラリまたはテープ ドライブとして表すことができる、ストレージ仮想化テクノロジーです。通常は、ハード ディスクのストレージ デバイスをテープ ライブラリ(または、特別の場合には RDX デバイス)として表すために使用します。

    テープの種類に関しては LTO が主要な規格で、LTO テープ カートリッジのバージョンによって容量を含むその特性が定義されます。新しい世代の LTO-3 および LTO-4 は HDD に引けを取らず、読み取り/書き込みの速度はそれぞれ 80 MB/秒と 120 MB/秒、容量は 400 GB と 800 GB です。
    HDD とは対照的に、テープは順次読み取りのみが可能なストレージ メディアです。Acronis Cyber Backup & Recovery のテープ格納域形式では、情報をテープの末尾にのみ追加することができますが、テープの一部を書き換えたり、前の情報の一部を保持したまま新しい情報を挿入したりすることはできません。テープはいつも完全に上書きされます。

    使用方法、ガイドおよび既知の問題

    タイトル 分野
    Acronis Cyber Backup Advanced: テープ サポートについて 製品の使用
    Acronis Cyber Backup Advanced: TapeLocation フォルダの変更 製品の使用
     

    Acronis Cyber Backup 11.5: ARSM およびトレイモニタが常にデフォルトのフォルダにインストールされます

    インストールの動作
    Acronis Cyber Backup & Recovery 11.5: Tape Write Block Size Cannot Be Changed ソフトウェアの制限
    Acronis Cyber Backup 11.7/11.5: Wrong Tape Is Shown in the Recovery Task During Files/Folders Restore

    GUI(グラフィカル・    ユーザー・インタフェース)

    Acronis Cyber Backup Advanced 11.7/11.5: Tape Inventory Fails with "Failed to inventory the library"  
    Acronis Cyber Backup Advanced: Backup to Tapes Fails with "Incorrect function"  
    Acronis Cyber Backup Advanced 11.7/11.5: Backup/Replication to Tape Fails with "Cannot find tape with free space to continue backup. Please insert tape"  

    トラブルシューティング

    以下の手順に従って、問題のトラブルシューティングを行います。前提条件の手順を完了してから、エラーのトラブルシューティング手順に進んでください。

    1. 前提条件

    エラーのトラブルシューティング手順に進む前に、こちらのすべてのステップを完了してください。

    このデバイスが Acronis Cyber Backup Advanced でサポートされているかどうかチェックします。Acronis Cyber Backup Advanced 12.5 の最新ビルドでサポートされているテープデバイスのリストをダウンロードするには、こちらをクリックしてください。
    必要なテープデバイスが上記のリストに記載されていない場合は、テープデバイス用の Acronis ハードウェアの互換性ツール ユーティリティを使用して、このデバイスの互換性をテストします。そのテストの最後に「成功」が表示されなかった場合は、その結果を Acronis サポートに送信してください。

    Acronis Cyber Backup Advanced(Acronis Cyber Backup & Recovery)とテープ デバイスを適切に連携するには、デバイスがオペレーティング システムに正しくインストールされている必要がありますWindows デバイス マネージャーに、[テープ ドライブ] セクション上にあるすべての必要なテープ ドライブが表示されていることを確認してください。デバイスのプロパティには、デバイス名(Tape0、Tape1...)とテープの特性(ブロック サイズと圧縮率)が表示されます。[Medium Changers] セクションには、テープ ライブラリが含まれているはずです。

    Acronis Cyber Backup では、テープのすべての操作は Acronis リムーバブル記憶域管理サービス(ARSM)によって実行されます。このサービスは、インストール時に別のフォルダとボリュームを指定しても、常に C: にインストールされます。

    Acronis Cyber Backup & Recovery のテープ管理で、[テープ デバイスの検出] をクリックして、テープ デバイスを強制的に検出できます。このシステムで使用できるテープ デバイスがすべて表示されます。
    さらに、テープのインベントリを実行して、このデバイスにおけるすべてのテープ カートリッジが正しく表示されることを確認してください。高速インベントリでは、テープのバーコードのみが確認されます。完全インベントリでは、テープのタグが読み取られます。

    テープ デバイスを操作するときは常に、デバイスが物理的に接続されているコンピュータで、ARSM サービスが Local System アカウントで起動され実行されていることを確認します。Windows エージェントとストレージ ノードの両方とも ARSM サービスと連携して動作できますが、少なくともいずれか 1 つがコンピュータ上にある必要があります。
    また、このテープ デバイスがサポートされていること、および他のソフトウェアにブロックされていないことも必ず確認します。詳細については、Acronis Cyber Backup Advanced: テープ サポートについて をご参照ください。

    2. エラーのトラブルシューティング

    情報収集の手順に進む前に、こちらのすべてのステップを完了してください。

    デバイス マネージャーで、テープ デバイスが正常に認識されていない場合、またはテープ固有の特性が表示されない場合は、間違ったデバイス ドライバがインストールされているか、デバイス ドライバのインストールのときに何らかの問題が発生したことが考えられます。

    デバイスのベンダー サイトから対象のオペレーティング システム用の最新のドライバをダウンロードしてから、デバイス マネージャーからこのデバイスを削除し、再検出します。自動的に正しく検出されない場合は、ダウンロードしたドライバを手動でインストールします。

    ARSM は、オペレーティング システムからの情報に基づいてテープ デバイスを検出します。従って、テープ デバイスの検出に失敗する際は、テープの検出に役立つツール にある tapes.exe ツールを実行して、テープ デバイスが正しく表示されることを確認します。デバイス マネージャーのデバイスのプロパティに表示される情報と同じ情報が表示されます。表示される情報が異なる場合は、このデバイス用のドライバが正しくインストールされていることをもう一度確認してください。
    デバイスの検出に時間がかかり、検出がなかなか完了しない場合は、Acronis Cyber Backup & Recovery Advanced: How to Force Tape Detection に従ってテープ デバイスの詳細を手動で指定します。
    Acronis Cyber Backup テープ管理で、デバイスが不適切に認識されていると思われる場合は、テープの検出に役立つツール にある mtx_test.exe ツールを実行します。デバイスに関するすべての情報が表示されるので、テープ管理の出力と比較することができます。

    上記の手順をすべて実行しても問題が解決しない場合は、情報収集の手順に進んでください。

    3. 情報収集

    以下の情報を収集し、Acronis カスタマー センターにお問い合わせください:

    1. テープの検出に役立つツール にある tapes.exe および mtx_test.exe ツールの出力。
    2. 問題が発生しているコンピュータのシステムレポート。ご使用の製品のバージョンによって、 Acronis Cyber Backup 11.7/11.5 システムレポートの生成 または Acronis Cyber Backup 12.5 および 12: システム情報の収集 の手順をご参照ください。何らかの理由でシステムレポートの収集に失敗する場合は、AcronisInfo ユーティリティ を使用してください。
    3. テープ デバイスが正しく表示されている Windows デバイス マネージャーのスクリーンショット。
    4. テープデバイス用の Acronis ハードウェアの互換性ツール の出力。