42672: Acronis Backup & Recovery:製品のインストール、アップデート、アップグレード、アンインストール後の再起動を回避する方法

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Last update: 06-12-2013

 Acronis Backup & RecoveryのコンポーネントをWindows上でインストール/アンインストール、アップデートやアップグレードを行った後にシステムの再起動を回避する方法を説明します。

この資料は以下の製品に該当します:

  • Acronis Backup & Recovery 10
  • Acronis Backup & Recovery 11
  • Acronis Backup & Recovery 11.5

説明

Acronis Backup & Recoveryでシステムの再起動を避ける方法を説明します:

  1. インストールが必須となるマシンに最小限のコンポーネントをインストールし、リモートで管理します (例:Acronis Agent for Windowsのみをインストールする);
  2. すべてのリモートセッションを終了し、インストールを実行するユーザ以外のすべてのユーザからログオフします;
  3. アップデートやアップグレード、アンインストールを行う際に、バックアップが実行されていないことを確認してください;
  4. 製品のインストール/アンインストール、アップデートやアップグレードを開始する前に、Windowsからログオフし、再度ログインします。 ログイン後、shellを使用せずに
    (例:システム上でブラウズしない)インストール/アンインストール、アップデートやアップグレードを開始してください。  Acronis Backup & Recovery 10: "Files in Use" and "explorer.exe" Warning during Installationもご参照ください。

追加情報

MSIEXEC 3.1 もしくは .NET をインストールした後は、再起動が必要です(Acronis 管理サーバが必要です)。

Windows アップデートや、他社製のソフトウェアのインストールを行った後も、再起動が必要となる場合があります。Acronis Backup & Recovery 10はWindows アップデートや他社製のソフトウェアのインストールを認識した場合、再起動を求めるメッセージを出力します。

考えられるシナリオ:

  1. インストール後に再起動が必要となるソフトウェア(他社製)をインストールします;
  2. 後で再起動を行うことを選択し、そのまま操作を続行します;
  3. Acronis Backup & Recoveryをインストールします;
  4. インストールを完了するため、Acronis Backup & Recovery は再起動を要求するメッセージを出力します;