vSphere クライアントからの直接バックアップおよび復元の実行
この資料は、以下の製品に該当します。
- Acronis Backup for VMware 9 (Acronis vmProtect 9)
- Acronis vmProtect 8
説明
Acronis Backup for VMware vCenter 統合を使用すると、VMware vSphere クライアントから直接基本的なバックアップおよび復元機能を実行することができるので、Acronis Backup for VMware ウェブインターフェイスを実行する必要がありません。
vCenter との統合は、少なくとも 1 つの vCenter が Acronis Backup for VMware エージェントに登録されている場合のみ実行できます。
vCenter が Acronis Backup for VMwareエージェントの構成から削除されると、統合は自動的に無効になります。
vCenter 統合の有効化
- [設定] -> [ESX(i) ホスト] をクリックします。
- [vCenter 統合の有効化] を選択します。
vCenter 統合の無効化
- [設定] -> [ESX(i) ホスト] をクリックします。
- [vCenter 統合の無効化] を選択します。
vSpehere クライアントでの vCenter 統合の表示
- vSphere クライアントが vCenter に接続されていることを確認します。
- vSphere クライアントで、[インベントリ] -> [Solutions and Applications](ソリューションとアプリケーション) -> [Acronis Backup for VMware] をクリックします。
バックアップと復元ウィザードの起動
- vSphere のツリーリストで仮想コンピュータまたは ESX(i) ホストを選択します。
- 選択したアイテムを右クリックし、[Acronis Backup for VMware] -> [バックアップ] または [復元] を選択します。
詳細情報
VCenter 統合が有効になっている場合、VMware vSphere クライアントで実行したすべての操作がメインの Acronis Backup for VMware インターフェイスでミラーリングされます。同期される操作は、新しいタスクとそれらのタスクの進行状況です。[最近使用したタスク] セクションには、VMWare vSphere クライアントでコンテキストメニューから実行されたバックアップ/復元などのタスクの進行状況が表示されます。また、VMWare vSphere クライアントのコンテキストメニューオプションを介して新しいロケーションからのバックアップまたは新しいロケーションへの復元を実行すると、Acronis Backup for VMwareの最近使用したロケーションもアップデートされます。
同様に、Acronis Backup for VMware によって実行されたすべてのバックアップ/復元などのタスクは、VMWare vSphere クライアントにタスクとして登録されます。