36814: Acronis Backup 11.5: 変換された仮想コンピュータの Red Hat Enterprise Virtualization 環境へのインポート

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Last update: 15-07-2015

変換されたバックアップファイルを Red Hat Enterprise Virtualization にインポートする方法

この資料は、以下の製品に該当します。

  • Acronis Backup 11.5 (Acronis Backup & Recovery 11.5)

はじめに

バックアップアーカイブを仮想コンピュータに変換した後で、このバックアップを Red Hat Enterprise Virtualization 環境に手動でインポートすることができます。「Acronis Backup 11.5 : Converting Backup Archive of a Windows System to a Virtual Machine」をご参照ください。

説明

  1. 最初に、バックアップアーカイブを準備して変換する必要があります。この手順を実行していない場合は、「Acronis Backup 11.5 : Converting Backup Archive of a Windows System to a Virtual Machine」の手順を参照してください。
  2. 変換したファイルは、次の形式でフォルダ(デフォルトでは /var/lib/)に保存されます。

    例: /e40cb9f8-23d9-4015-9551-bd41aa46c269/

  3. RHEV 管理コンソールを起動し、[Storage](ストレージ) -> [Export domain](エクスポートドメイン) -> [NFS export path](NFS エクスポートパス)を選択します。

    (!)nfs エクスポートパスをホストコンピュータで探すと、既存の VM のファイルが見つかります。
    例: /nfsexport/0db15750-f3ee-406e-92d1-d9cb60fac1b2/images

  4. 手順 1 で変換したファイルを手順 3 で見つけたロケーションに移動します。
    • winscp などのツールを使用してファイルにアクセスすることができます。

    • または次のようなコマンドを使用してファイルを移動します。

      scp -r e40cb9f8-23d9-4015-9551-bd41aa46c269/ root@domain:/nfsexport/0db15750-f3ee-406e-92d1-d9cb60fac1b2/images

  5. RHEV 管理コンソールを起動し、[Storage](ストレージ) -> [Export](エクスポート)をクリックします([VM Import](VM のインポート)タブからリストを更新します)。

  6. 新しい仮想コンピュータを選択し、[Import](インポート)を右クリックします。

    (!) 新しい仮想コンピュータをインポートするのに数分かかります。

  7. 準備ができたら、新しい仮想コンピュータをオンにすることができます。

詳細情報

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