Acronis Backup & Recovery 11 では重複除外機能が改善されました
この資料は、以下の製品に該当します。
- Acronis Backup & Recovery 11 Advanced Server
- Acronis Backup & Recovery 11 Advanced Workstation
- Acronis Backup & Recovery 11 Advanced Server SBS Edition
- Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition
説明
Acronis Backup & Recovery 11 では重複除外機能の次の点が改善されました。
- 暗号化された NTFS ファイルを重複除外することができます。
- 4 KB より小さいファイルを重複除外することができます。
- 64 ビットアーキテクチャのサポート: 使用できるメモリが増えたことにより重複除外をより高速で実行できます。
- 転送の前にデータが圧縮され、ネットワーク負荷が減少します。
- インデックス付け中に TIB ファイルがブロックされません。インデックス付けの進行中に増分バックアップを実行できます。
- 読み取り/書き込みの並列操作が相互にブロックされません。
- Firebird の代わりに SQLite データベースエンジンが重複除外データベースの保存に使用されるので、拡張性が向上し、RAM を追加してパフォーマンスを向上させることができます。
制限事項:
- 暗号化されたアーカイブを重複除外することはできません。回避策として、アーカイブ自体ではなくアーカイブが格納される格納域を暗号化することができます。
- ファイルシステムのメタデータは重複除外されません。
詳細情報
「Acronis Backup & Recovery 11」もご参照ください。