23515: Acronis Backup & Recovery 11: 新しい機能と改善点

次の言語でも参照できます:

use Google Translate

Last update: 08-08-2012

Acronis Backup & Recovery 11 の新しい機能と改善点は次のとおりです。

この資料は、以下の製品に該当します。

説明

すべてのエディション

  • 簡易化されたインストール
  • 操作性の向上
  • 高度な複製(コピー)とバックアップの保持: 複数の場所にバックアップを保存(コピー)できます。業務時間中に複製(コピー)または移動を実行しない場合は、複製(コピー)の時間枠を設定できます。
  • 格納域のデータビュー: 格納域から参照することによって、アーカイブおよびバックアップ内のデータを表示できます。
  • アラート通知の改善: ローカル管理および集中管理の両方に新しいアラートシステムが導入されました。表示するアラートを選択します。さまざまな種類のアラートについて、電子メール通知を設定します。
  • UEFI/GPT のサポート: UEFI ベースシステムおよび GPT ディスクに対応しています。BIOS ベース システムから UEFI ベース システムへの復元、または逆方向の復元が可能です(ただしLinux OS上では対応しておりません。x86, x64ともに対応しておりません。)
  • 4 KB ドライブのサポート: ディスクまたはボリュームの復元を実行すると、ボリュームの非アラインの問題(ボリュームクラスタがディスクセクタにアラインされていない状態)が自動的に解決されます。
  • パーティション(ボリューム)のアライメント: 復元中に目的のアライメントが自動的に設定されますが、必要に応じて手動で変更することができます(ソリッドステートドライブで、適切なパフォーマンスを得るために特定のパーティションのアライメントを行う必要がある場合など)。
  • ディスク/ボリュームの自動マッピング
  • ハードウェアスナップショットプロバイダのサポート: ボリュームシャドウコピーサービス(VSS)でスナップショットを作成する際、ハードウェアベースプロバイダを利用できます。
  • 復元せずに Acronis Universal Restore を適用する: ブータブルメディアを使用して、復元を実行せずにオペレーティングシステムへ Acronis Universal Restore を適用できます。
  • Linux LVM のサポート: LVM 構造はバックアップに保存され、復元ができます。
  • Linux システム向けの Acronis Universal Restore: 異なるハードウェアに Linux システムを復元することができます。
  • バックアップ計画のエクスポートとインポート: .xml ファイルにバックアップ計画をエクスポートし、別のコンピュータへインポートできます。
  • バックアップ計画をファイルとして配置する: あるコンピュータからバックアップ計画をエクスポートし、.xml ファイル形式で複数のコンピュータに配置できます。
  • 災害復旧計画: 自動的に生成される計画には復元の詳細な手順書が含まれます。
  • 完全バックアップへの変換: 増分バックアップまたは差分バックアップを完全バックアップに変換できます。
  • 新しいコマンドライン: バックアップおよび復元を自動化できます。リモート管理も含まれます。
  • アップデートの自動確認: 管理コンソールが起動時にアップデートを自動確認し、新バージョンが利用可能な場合は通知します。

すべての Advanced Edition

  • データカタログおよび検索: 集中管理用データカタログでは、集中管理格納域で簡単に目的のバージョンのデータを検索し、復元用に選択することができます。
  • バックアップするデータ項目の柔軟な選択
  • 重複場外の改善: 重複除外の処理速度が以前に比べて 2.5~5 倍速くなりました。ファイルのバックアップは、ブロックレベルで重複除外されるようになったため、ターゲットでの重複除外の処理速度が大幅に速くなります。
  • テープサポートの改善: Windows リムーバブル記憶域マネージャに依存しません。テープメディアは製品の UI から直接管理できます。テープライブラリのサポートが改善されました。
  • 格納域権限: 集中管理格納域のユーザー権限および管理者権限があるユーザーアカウントを指定します。
  • 統合リモートインストール: 管理サーバーでいくつかのコンピュータに対してエージェントを並行インストールできます。
  • 統合ライセンス管理: 管理サーバーは独自にライセンスを処理します。別のライセンスサーバーをインストールする必要はありません。
  • ライセンスサーバーを使用しないインストール(Virtual Edition を除く): エージェントをインストールするときに、ライセンスサーバーを指定する代わりにプロダクトキーを入力できます。コンピュータが管理サーバーに登録されるとすぐに、サーバーが処理するライセンスの一覧にプロダクトキーが追加されます。
  • コンポーネントインストール用管理サーバー Web ページ: Web サーバーコンポーネントは管理サーバーとともにインストールされています。管理サーバーの Web ページからアクロニス コンポーネントをダウンロードし、インストールします。

Acronis Backup & Recovery 11 Virtual Edition

  • エージェント for VMware vSphere ESX(i) を使用したオフロードバックアップ(Windows): Windows バージョンのエージェント for ESX(i) では、ESX(i) ホストからオフロードバックアップができます。
  • Hyper-V クラスタのサポート: Windows 2008 R2 クラスタ共有ボリュームに配置されたものを含むクラスタ化された仮想コンピュータをバックアップおよび復元します。
  • 仮想コンピュータの同時バックアップ: エージェントは、最大 10 台の仮想コンピュータを同時にバックアップすることができます。正確な数はユーザーによって定義されます。
  • ローカル接続されたストレージへのバックアップ: 仮想アプライアンスのエージェント for ESX(i) に専用の仮想ディスクを追加することで、LAN を経由せずにストレージへ直接バックアップできます。
  • ESX(i) サーバーを 1 台以上処理する柔軟な構成のエージェント: すべてのホストに対して 1 つのエージェントで保護することも、コンピュータそれぞれに対して 1 つのエージェントで保護することもできるので、必要な数のエージェントを使用して仮想環境を保護できます。管理サーバーは、各エージェントに仮想コンピュータを均等に配分しますが、手動でコンピュータにエージェントをバインドすることもできます。
  • エージェントの自動配置: 手順はバックアップ計画に ESX(i) 仮想コンピュータを含めるだけです。vCenter サーバーとの統合を設定するときに許可した場合、エージェントはバックグラウンドで配置および構成されます。
  • 仮想コンピュータへの増分変換: 増分バックアップを変換すると、コンピュータが新規に作成される代わりにスタンバイコンピュータがアップデートされます。

詳細情報

Acronis Backup & Recovery 11」もご参照ください。