18391: Acronis True Image Home 2010 での Try&Decide の使用

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Try&Decide の機能を使用すると、Try モードでシステムを実行した後に、変更を適用または破棄できます

この資料は、以下の製品に該当します。

  • Acronis True Image Home 2010

はじめに

Try&Decide 機能を使用すると、特殊な Try モードでシステムを実行できます。このモードでは、新しいアプリケーションを試用したり、システムのさまざまな使用方法を試した後、いつでもシステムの変更内容を破棄して Try&Decide モード開始前の状態に戻すことができます。

Try&Decide モードを開始することで、専用のアクロニス ドライバが有効化され、保護されたパーティションへのすべての要求を読み込み、あらかじめ選択した保存場所に転送するようになります。

ドライバは、保護されたパーティションのファイルシステムへの書き込み要求を検出すると(つまり、データブロックをハードドライブに書き込む必要が生じると)、データブロックを転送して保存場所に書き込みます。読み込み要求を検出した場合、ドライバは保存場所に同じ ID のデータブロックがあるかどうかを確認します。同じ ID が見つかった場合、ドライブの指示により、保存場所からシステムにデータブロックが読み込まれます。同じ ID が見つからない場合は、物理ドライブからシステムにデータブロックが読み込まれます。

Try&Decide モードをオフにして変更を適用すると、保存されているデータが、保存場所から保護されたパーティションに転送されます。

Try&Decide モードをオフにして変更を破棄すると、ドライバが無効になった後に再起動され、保存されているすべてのデータが保存場所から削除されます。

Try&Decide モードの使用にあたっては、次の点にご注意ください。

  • Try&Decide モードでは、システムパフォーマンスが低下することがあります。「Acronis True Image Home 2010 Hardware Requirements」もご参照ください。
  • Try&Decide では、ディスクパーティションの変更は追跡されません。したがってパーティションのサイズ変更やレイアウト変更を試すために、Try&Decide モードを使用しないでください。
  • Try&Decide モードでは、ディスク最適化やディスクエラーチェックのユーティリティを実行しないでください。ファイルシステムが破損して修復不可能になり、システムが再起動できなくなります。
  • 保存場所の空き領域が不足して変更の適用または破棄が必要になると、アラートメッセージが表示されます。設定でアラートメッセージを無効にした場合、Try&Decide 用の空き領域が不足すると、自動的にシステムが再起動されすべての変更が破棄されます。
  • Try&Decide モードでは、Acronis リカバリマネージャにアクセスできません。Try&Decide モードを停止した後で、Acronis リカバリマネージャを一旦オフにしてから再びオンにして、使用できるようにする必要があります。
  • 複数のオペレーティングシステムが存在する場合に、Try&Decide モードを停止し、変更を破棄して再起動すると、Try&Decide の実行に使用したオペレーティングシステムでのみ起動できます。もう一度再起動すると、他のオペレーティングシステムも起動できるようになります。

解決法

Try&Decide の開始

  1. Acronis True Image Home 2010 を実行して、[Try&Decide]  を選択します。

  2. [保護されたパーティション] でドライブ文字をクリックして、保護するパーティションを選択します。 

  3. パーティションを選択します。

    (!)複数のパーティションを保護するように選択した場合、保護されたパーティションの中から仮想的な変更の保存先を選択することはできません。また、外部ハードディスクドライブは選択できません。

  4. [仮想的な変更用のストレージ]  の横のドライブ文字をクリックし、 パーティションを選択して、Try&Decide で変更を保存する領域を選択します。


     

  5. さらに、ディスクの空き領域および Try&Decide 開始からの経過時間に基づいて通知を設定できます。

    (!)設定で空き領域に基づくアラートを無効にした場合、Try&Decide 用の空き領域が不足すると、自動的にシステムが再起動されすべての変更が破棄されます。

  6. [Try&Decide] ボタンをクリックして、Try モードを開始します。

    (!)Acronis ノンストップバックアップを実行している場合、Try モードが自動的にオフになります。

Try&Decide の終了

  1. [Try&Decide] ボタンをクリックします。

    (!) Try&Decide モードを開始するよりも前に Acronis ノンストップバックアップが実行されている場合、Acronis ノンストップバックアップによる保護は通知されることなく再開されます。

  2. 変更を適用するか破棄するかを確認するメッセージが表示されます。

    •  [変更を適用する] - システムが実行されたまま、すべての変更がシステムに適用されます。保存場所に保存されたすべてのデータが、保護されたパーティションに転送された後、保存場所から削除されます。このオプションは、すべてのデータが本稼働システム上で転送されて本稼働システムと同期されるため、再起動時に変更を適用する場合よりも処理に時間がかかります。
    •  [再起動時に変更を適用する] - コンピュータが、改変された特殊なアクロニス Linux モジュールで再起動され、保存場所に保存されたすべてのデータが保護された領域に転送された後、保存場所から削除されます。このオプションは、処理が本稼働システム上で実行されるため、再起動せずに変更を適用する場合よりも短時間で処理されます。
    •  [変更を破棄する] - コンピュータが再起動され、アクロニス ドライバが無効になります。保存場所からすべてのデータが削除されます。ファイルシステムへの読み込みおよび書き込み要求を制御するアクロニス ドライバを本稼働システム上で完全に無効化して、保存場所のクリーンアップを実行できないため、このオプションでは再起動が必要です。

詳細情報

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