17071: Acronis 製品のファイアウォールの設定

Last update: 18-11-2022

Acronis 製品がネットワーク上で正しく動作するようには、ファイアウォールの設定で特定のポートを開く必要があります。

Acronis True Image は次のポートを使用します:

 

  • TCP ポート 443 および 80
  • TCP ポート 44445 および 55556 (ログイン、アクティブ化、Acronis Cloud へのアクセス時)
  • TCP ポート 58085 および 58081 (ローカルのモバイルバックアップ実行時)
  • TCP と UDP ポート 20 および 21 (FTPへのバックアップ時)

Acronis Cyber Protect 15 は次のポートを使用します:

  • TCP ポート 43234(リモート インストールおよびリモート アップグレード時)
  • TCP ポート 445 および 25001(リモート インストール時)
  • TCP ポート 6109(Active Protection 用)
  • TCP ポート 7780、7755、7756、7765、9852、9860、9862、9876、9877(コンポーネント間の通信時)
  • TCP ポート 9850 および 9851(コマンドライン (acrocmd, acropsh) からのコマンド実行時)
  • TCP ポート 443 および 902(vCenter Server および ESX(i) ホストへのアクセス時)
  • TCP ポート 443 および 44445(クラウド バックアップ実行時)
  • TCP ポート 30800 および 30801(アラートフィードManager 用)
  • TCP ポート 2600、2700(アーカイブ サーバー コア用)
  • TCP ポート 6110(Acronis Cyber Protect サービス用)
  • TCP ポート 31009(Active Protection Manager 用)

Acronis Cyber Protect Cloud

インストールする前に

Acronis Cyber Backup 12.5(オンプレミス デプロイ)、Acronis Backup 12(オンプレミス デプロイ)は次のポートを使用します:

  • TCP ポート 43234 (リモートインストールとリモートアップグレード。Acronis Backup 12.5 のアップデート 2 より前はポート 9876を使用していた)
  • TCP ポート 445 および 25001 (リモートインストール時)
  • TCP ポート 5905, 7780, 7755, 7756, 7765, 9852, 9860, 9862, 9876, 9877 (コンポーネント間の通信時)
  • TCP ポート 9850 および 9851 (コマンドライン (acrocmd, acropsh) からのコマンド実行時)
  • TCP ポート 443 および 902 (vCenter Server と ESX(i) ホストへのアクセス時)
  • TCP ポート 443 および 44445 (クラウド バックアップ実行時)
  • TCP ポート 6109(Active Protection 用)
  • TCP ポート 31009(Active Protection Manager 用)

Acronis Backup 12.5 (クラウド デプロイ), Acronis Backup 12 (クラウド デプロイ)は次のポートを使用します:

  • TCP ポート443 および 8443 (Cyber Protection コンソールへのアクセス、エージェントの登録、証明書のダウンロード、ユーザー認証、クラウドストレージからのファイルのダウンロード時)
  • TCP ポート 5905、7770...7800 (コンポーネント間の通信時)
  • TCP ポート 9850(コマンドライン (acrocmd, acropsh) からのコマンド実行時)
  • TCP ポート 445 および 25001 (リモート インストール時)
  • TCP ポート 443 および 902(vCenter Server と ESX(i) ホストへのアクセス時)
  • TCP ポート 44445 (バックアップ/リカバリ時のデータ転送時)
  • TCP ポート 443 および 44445(クラウド バックアップの実行時)
  • TCP ポート 6109 (Active Protection 用)
  • TCP ポート 3333(仮想コンピュータのレプリケーション時)
Acronis Cyber Protection 9.0 以降では、サイバープロテクションエージェントをインストールするコンピュータで、以下のローカル ポートが受信の接続のために開いていることをご確認ください:

127.0.0.1:9999
127.0.0.1:43234
127.0.0.1:9850
注:  ファイアウォールで上記のポートを開く必要はありません。

Acronis Cyber Protect Cloud: access ports and hostnames もご参照ください。

Acronis Backup (Advanced) 11.7/11.5は次のポートを使用します:

  • TCP ポート 9876 (ローカルおよびリモートのインストール、コンポーネント間の通信時)
  • TCP ポート 445 および 25001 (リモート インストール時)
  • TCP ポート 443 および 902 (vCenter サーバーおよび ESX(i) ホストへのアクセス時)
  • TCP ポート 443、44445 および 55556(クラウド バックアップ実行時)

Acronis Snap Deploy は次のIPアドレスを使用します:

  • IPv4 マルチキャストアドレス: 239.255.219.45
  • IPv6 マルチキャストアドレス: FF05::fAA5:741E

Acronis Snap Deploy の Acronis PXE サーバーは、次のポートと IP アドレスを使用します:

  • UDP ポート 67、68、69
  • ブロードキャストアドレス: 255.255.255.255

Acronis Backup & Recovery(Acronisライセンスサーバを含む)は、次のポートを使用します:

  • TCP ポート 9876
  • TCP ポート 25001 (リモート インストール時)

Acronis True Image 9.1/Echo、Acronis Recovery for MS SQL Server および Acronis Recovery for Microsoft Exchange のコンポーネントは、リモート操作のために次のポートを使用します:

  • UDP ポート: 9876
  • TCP ポート: 9876 (ビジーの場合はランダムに選択)
  • Acronis 管理コンソール UDP ポート: 9877 (ビジーの場合はランダムに選択)

 

リモートインストールの前提条件の完全なリストについては、使用する製品のユーザーガイドをご参照ください。

Windows Vista/7/8/10/2008/2008 R2/2012/2012 R2では、Windows ファイアウォール サービスを停止しないでください。ファイアウォールの機能を無効にするためには、グループポリシーの設定を調整してください(詳細については、Microsoft TechNetのこの記事をご参照ください) .

FTP サーバーでパッシブモードによるファイル転送が許可されている必要があります。リモートアクセス元のコンピュータ上でファイアウォールの設定を変更して、TCP と UDP の両方のプロトコルに対してポート 20 と 21 を開くとともに、Windows のルーティングとリモート アクセス サービスを無効にすることをお勧めします。

こちらの記事も併せてご参照ください:

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