16857: アクロニス バックアップタスクで割り当て済みドライブにイメージを保存できない場合があります

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Last update: 23-12-2010

割り当て済みドライブにイメージを時々保存できない理由を説明します

この資料は、以下の製品に該当します。

事例

アクロニス バックアップ製品で、割り当て済みドライブにイメージを保存するタスクのスケジュールを作成すると、場合によっては処理に成功し、場合によっては処理に失敗します。

原因

ドライブを割り当てると、そのドライブは Windows アカウントでのみ割り当て済みになります。アクロニス製品はシステムアカウントを使用してタスクを実行するため、割り当て済みドライブの位置を特定できなくなる場合があります(とくにログオフしている場合)。

解決法

割り当て済みドライブ名ではなく、完全 UNC(汎用命名規則)パス(たとえば、\\server\share\)を使用してください。

バックアップの前に実行するコマンドによって、割り当てられたドライブをアクロニスのタスクスケジュール用にマウントすることも可能です。

  1. map.drive.txt をダウンロードします。
  2. Using Batch Files in Acronis True Image」の指示に従います。

Acronis Backup & Recovery 10:Backup/Restore Fails if There Are Capital Letters in a Subfolder on a Network Share」もご参照ください。

詳細情報

(!)この記事の内容はスケジュールされたバックアップに対してのみ該当します。同じ状況で手動のバックアップが失敗する場合、その問題はこの記事の対象範囲ではありません。

Providing Credentials in Acronis True Image Schedule Task Wizard」もご参照ください。

Windows XP でドライブを割り当てる方法については、マイクロソフトサポート技術情報の記事 308582 をご参照ください。

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