Windows システム情報ファイルをご使用頂くことでアクロニス カスタマーサービスでのトラブルシューティングがスムーズに進む場合がございます。
はじめに
Windows システム情報ファイルは、Windows での作業中に発生する問題のトラブルシューティングに役立ちます。
Windows システム情報のエクスポートには次の項目の詳細が含まれています。
- オペレーティングシステム
- システムドライバ
- 実行中のタスク
- サービス
- プログラムグループ
- スタートアッププログラム
解決法
次の操作を実行して Windows System Information ファイルを作成する必要があります。
- [スタート] -> [プログラム] -> [アクセサリ] -> [システムツール] -> [システム情報] を選択します。
- [ファイル] メニュー(Windows 2000 では [操作] メニュー)の [上書き保存] を選択し、ファイル名を入力して、[ファイルの種類] フィールドを [システム情報ファイル(*.NFO)] に設定します。
(!) オペレーティングシステムが Windows Server 2003 SP2 である場合は、次のエラーメッセージが表示されます。
システムサービスが実行中でないため、ヘルプとサポートを開くことができません。この問題を解決するには「Help and Support」という名前のサービスを起動してください。
この問題の解決方法については、マイクロソフトサポート技術情報の記事 937231 を参照してください。
オペレーティングシステムが Windows NT 4.0 である場合は、次の手順を実行します。
- [スタート] -> [プログラム] -> [管理ツール(共通)] -> [Windows NT 診断プログラム] を選択します。
- [ファイル] -> [レポートの保存] を選択します。
- [範囲] に [すべてのタブ]、[詳細レベル] に [完全]、[出力先] に [ファイル] を選択します。
詳細情報
Windows System Informationは、お客様のコンピュータ上に保存されている機密データを含まず、アクロニス カスタマーサービスの担当者によって問題の判別のためのみに使用されます。
サポートのご依頼の際には、Windows System Information ファイルを Acronis Report に添付してください。
Windows システム情報は、次の現在のアクロニス製品に組み込まれたデフォルトのシステムユーティリティにも含まれています。
- Acronis Backup and Security 2010、Acronis True Image Home 2010: Acronis True Image Home 2010:Generating System Report
- Acronis Disk Director 11 Home: Acronis Disk Director 11 Home:Collecting System Information
- Acronis Backup & Recovery 10
- こちらの記事もご参照ください。「AcronisInfo Utility」