
Acronis Universal Restore を使用すれば、異機種のハードウェアが使用されているマシンで、ご使用のシステムのイメージをリカバリできます。
本内容は以下の製品に適用されます。
- Acronis True Image Home 2010 Plus Pack
はじめに
Acronis Universal Restore は、Windows Hardware Abstraction Layer(HAL.dll)を変更することを可能にし、大容量ストレージブートデバイスドライバをシステムにインストールするモジュールです。
同モジュールによってリカバリ処理中にブートデバイスドライバ(ハードドライブドライバや RAID コントローラドライバなど)がシステムにインストールされ、その結果、オペレーティングシステムをそのブートデバイスから起動できるようになります。ドライバが格納されているフォルダに適切な NIC ドライバが存在している場合、Acronis Universal Restore によって NIC ドライバがリストア対象のシステムにコピーされ、Windows の起動時にインストールがスケジューリングされます。
(!)他のすべてのドライバ(ビデオカードドライバ、サウンドカードドライバ、およびプラグアンドプレイドライバなど)は、Acronis Universal Restore ではインストールできません。それらのドライバは、移行が成功した後に Windows でインストールできます。
Acronis Universal Restore は次の操作に使用できます。
- 障害や災害が発生したシステムの異機種のハードウェア上での迅速なリカバリ
- 異機種のハードウェアが使用されているマシンへの移行
- システムリカバリやテストなどを目的とした、物理コンピュータから仮想コンピュータへ、および仮想コンピュータから物理コンピュータへの移行
解決策
オペレーティングシステムのイメージをリストアする前に、次の事項を確認してください。
Acronis Universal Restore を使用したシステムバックアップのリストア:
- Acronis ブータブルメディアから起動し、[Acronis True Image Home (完全版)] を選択します。

- Acronis True Image Home 2010 のホーム画面で、[リカバリする] ->[ディスク] を選択します。

- リストアするシステムパーティションのバックアップ(*.tib または *.vhd の形式)を選択します。

- [ディスクまたはパーティション全体をリカバリする] および[Acronis Universal Restore を使用] を選択します。

- [ドライバマネージャ] 画面で、Acronis Universal Restore による新しいドライバの検索先を選択します。

(!)システムがリストアされると Acronis Universal Restore によってリジストリにパッチがかけられ、新しいドライバがインストールされます。そのため、ドライバが存在する場所がまだ使用可能かどうかを確認してください。たとえば、バックアップのリカバリ先にするディスクと同じディスク上にドライバの検索パスを指定しないでください。ドライバは、別の USB ディスクに保存するか、ネットワーク上で共有する形にすることをお勧めします。
- オペレーティングシステムが格納されたディスク全体(MBR およびトラック 0 を含む)のリカバリを選択します。

- パーティションタイプは、[プライマリ] および [アクティブ] にする必要があります。

- マシン内に古いハードディスクと新しいハードディスクの両方を残す予定の場合、[ディスクシグネチャをリカバリ] チェックボックスはオフのままにしてください。新しいディスクだけを使用し、Windows Restore Point を保存したい場合、このチェックボックスをオンにします。

- [概要] ウィンドウを確認し、[実行] をクリックして処理を開始します。

詳細情報の表示
Acronis Universal Restore テクノロジの概要については、「Acronis Universal Restore」を参照してください。